「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車
今日はいきなり懺悔をさせて頂く。
今でこそR2のデザインにべた惚れだが、実は最初は余り好きではなかったのだ。
しかも、全方位からデザインに納得がいかず、完全ダメだし状態だ。(笑)
現行型の無難な顔に酷似したオプションのバンパーをギリギリまで注文していた...そう、顔すら否定していたのだ。
まあ、顔については、「人と同じはイヤ」な性格が多分に寄与してたし、最終的には鼠顔に納得したのだが...
特にリアのデザインが受け入れられなかった。
買って暫くはお尻を見る度に何かしら罵らないと気が済まなかった。
「コノ、かぼちゃの馬車!」「コノ、ねぎ坊主!」「マクベ専用のMSか?(意味不明)」「石にコケてんじゃネエ!」
当時、空色のR2がどんな気持ちでコレを聞いていたかと思うと、心が痛む。
程なく、正にそのお尻を踏ん張って、体を張って、我々夫婦を助けてくれることになる。
救急隊員をして「死者が出ててもおかしくない」と言わしめた追突事故に巻き込まれたのだ。
以来、リアデザインが一番のお気に入りとなった。
矢鱈と太いCピラーも私にとっては安心の証であり、誇らしくすら見える。
満足に可愛がってあげられなかった空鼠への念いが消えることは決して無い。
真珠鼠への思い入れは...ちょっと言葉では言い表せないくらい...深い。