おフ伴...何でも略しゃいいってもんじゃない...お風呂の伴にする書籍を我が家ではこう呼ぶのだ。
湯船に浸かって、本や雑誌を読むのが好きだ。
若い頃は、1時間も2時間もそうしていた時もあった。
しかも、ぬるま湯じゃなくて、首の周りが真っ赤になるくらいアツいお湯にだ。
最近は余り長湯はしなくなった...眠りそうになって、本を湯船に落とすことが多くなったのも原因かもしれない。(笑)
湯船に浸かり、一段落するとこう発する...「オーイ、おフ伴とってくれ!」
その時々の気分によって、「おフ伴」は変化する。
妻が「古女房」になったと感じるのは、その日の「おフ伴」を的確に当てる時だ。(笑)
まあ、私くらい単純な人間なら、風呂に入る直前に何をしてたかで、容易に予測されてしまうかも知れない。
趣味が狭く、選択肢が少ないのも、予測に有利に働くハズだ。
だが、私自身が出されたものを「今日のおフ伴」にするという妥協もするようになったのが一番大きい。
人間、歳食うと丸くなるのだよ。(笑)