米アップルが21日発表した7-9月期決算は26%の増益だとか。
不景気なご時世だけに大きく取り上げられていた。
曰く「iPhoneの世界的な売り上げが牽引」
曰く「iPodの一強体制が景気後退の影響を受けにくい」
経済アナリストの類いがシタリ顔で「後付け」の分析をしている。
そんなことは誰にでも解る事だ。
悔しかったら減益の時に前述の分析だから大丈夫だと断言してみろ、と言いたい。
私は常々投機ではなく、投資でありたいと思っている。
企業の理念に賛同し、その将来の成功を分ちたいのだ。
果たして、Appleが起業前にJobs自ら私へ投資話を持ちかけていたら、どうしただろうか?
恐らく全財産をつぎ込んでいたかも知れない。(笑)
でもそれはやっぱり「後付け」な予想に過ぎない。
見窄らしい格好をして、訳の分からぬ木箱を見せられても、その価値が理解出来たかは甚だ疑問だ。
そういう意味でApple起業に投資した人はメチャメチャ凄いと思う。
私も世界を変える企業の起業に立ち会ってみたいものだ。