2008年1月17日木曜日

ヤルな、日テレ

「第79回欽ちゃんの仮装大賞」

仮装大賞が大好きだ。
毎回、もうネタが尽きただろうと少し意地悪な期待をしながら観るのだが...
どっこい、笑いあり、涙あり、期待を裏切って最後まで見入ってしまう。

人の創造性って凄いよね。
何でこんなコトを思い付くんだろう?創造性に乏しい私には理解できない。

仮装大賞フリークの私には、自分なりの評価軸がある。

「おバカなこと」
「ピンこそがエライ」
「意外性がキモ」

私は学級クラス全員参加の仮装が大嫌いだ。
大抵色手袋で花を模したり、無意味な人海戦術には辟易する。
「獲得点数は参加人数で割るべき」というのが私の持論だ。

一時期、メルヘン系が連続して優勝して、苦々しく思っていた。
初期の審査員には所ジョージがいて、凄く面白かったのに...
おバカな仮装に高得点を入れる彼の採点には全幅の信頼を寄せていた。(笑)

そして、第79回仮装大賞だ。
最近の傾向として映像技法に注力した「感動系」が台頭してきた。
ああ、コレが優勝しちゃうんだろうな...てな仮装が幾つかあった。

私のお気に入りはダントツで「時計」だった。
「体力系」で「おバカ系」で意外性も十分だ。
何よりその想像を超えたアホらしさに惚れ込んでしまった。

そして、優勝は?...

え?ええ?!「時計」だよ!
ヤルな、日テレ。