2009年12月5日土曜日

嗚呼勘違い

今年の書籍年間ベストセラーは村上春樹氏の「1Q84」となった。
テレビから流れるこのニュースを耳で聴きながら、村上氏の顔を思い浮かべていた。

不意にテレビの方へ振り向くと、丁度村上氏が映っていた。

「え?!!!!!」

私が思い浮かべていた村上氏の顔はTV番組「カンブリア宮殿」の司会進行を務めるその人だった。

そう、村上龍氏だ。(笑)

完全に、完璧に、混同していた。

普通「春樹」と「龍」を間違うことはあり得ないかも知れない。
しかし、一度思い込んでしまうと不思議とその差異は容易に乗り越えられる。(笑)

氏名という「音」と、顔かたちという「映像」が間違ったまま強固に繋がってしまっていたのだ。
しかもダブルブッキングしたままで...

何時もお隣の○○さんのつもりで挨拶していたら、実は全く違う棟の別人だった時位、木っ端恥ずかしくも冷や汗の出る思いだった。(笑)