2009年8月23日日曜日

旧愛機秋葉原へ

iPhone 3GSへ機種変した後、iPhone 3Gは丁重に箱入りとなっていた。
モノは使ってナンボだし、使われてこそ幸せなんだと思う。

革命的なデバイスである事は間違いないが、それで幸せになれるかどうかは人それぞれである。(笑)
月額の通信料も含めてとても人様に押し付けるシロモノではないと思っているので、買取に出すことにした。

ネットで調べて、買取上限価格が一番高い秋葉原のショップへと出向いた。

受付カウンターでは先客が正にiPhoneの査定を受けていた。
手練らしく外箱のフィルム外装すら剥がさないカンペキな状態に見えたが...

店員「金属のフレーム部分に小さなキズがあるので、上限価格から5%落ちとなります。」

そして私の番である。
店員「金属のフレーム部分に小さなキズと、本体の接続端子付近に欠けがあるので、上限価格から15%落ちとなります。」
私 「なら売りません」

間髪入れずに即答した。(笑)

実は「欠け」は知っていたし、買い叩かれても売るしかない事も分かっていた。
しかし、心底可愛がっていた愛機を侮辱された気がして、半ば反射的に答えていた。

躊躇なく愛機を自分のカバンに戻しながら、本当は引っ込みが付かない状態だった。(笑)

店員「申し訳ありません、iPhoneを買うお客様は特にキズを気になさるので...」
私 「(これ幸いとばかりに)そうだよねぇ...私だってキズが無いの選ぶよ。査定は仕方ないか...」

結局商談成立である。(笑)

愛機が良い人に買われて、可愛がられる事を切に願っている。