「RICOH テレコンバージョンレンズ GT-1」
私は広い風景の中に人物が小さく写った写真が大好きだ。
私は人物の表情よりも、その人がその時何処に居たかを残してあげたいのだ。
だから広角なGR-Digitalは私にドンピシャリなのである。
ズームを廃した単焦点GRレンズの隅々までシャープな画は、私の駄作の七難を隠してくれているハズ。(笑)
前置きが長くなってしまった...
そんな私でも時には画一杯のアップを撮りたくなる。
広角はその原理上周辺が歪む傾向にある。
車や人物のアップは得意科目とは言い難い。
で、コイツの登場である。
GR-Digitalに取り付けるコンバージョンレンズだ。
広角28mmが標準40mmへ大変身する。
レンズの塊の如くずっしりと重い。
コンデジの手軽さとは一線を画す、写真を撮る意気込みを扇動する。
コレが意外な程シャープに写る。
そしてネットで話題になっている、赤いゴーストもしっかり出る。(笑)
私の場合、広角を棄てた時点で背景は二の次なので、隅が赤くなったって構わない。
それにしても...
作例を一つも載せずにこのブログは我ながら不親切極まりない。
そのうち気の利いた「作品」を載せたいものだ。
何時かね、何時かきっと...