「Alone in the Dark」
ワゴンセールで投げ売られていて、余りにも安かったので買った。
それが悲劇の始まりだった。
完全にハマってしまったのだ。
知る人ぞ知る名作ゲームである。
一人称3Dアクションアドベンチャーゲームの元祖。
もっと陳腐に紹介するならば、「バイオハザード」の元ネタだ。(笑)
謎解きをしながら呪われた洋館を脱出するというストーリー。
迫り来る敵を武器で倒したり、謎解きで解決したりするのだ。
想い出深いのは、謎解きで倒す最初の敵が現れた時だ。
そうとは知らずに、ひたすら攻撃を繰り返していた。
本当に二晩の間、剣で斬りつけ続けたが死なない。
結局ある場所に鏡をはめ込むと敵はあっさり死ぬのだが、その謎が解けた時の歓びは、私の人生でも5指に入ると断言できる。(笑)
その後も幾多の試練を乗り越え、無い知恵を絞りきってゲームをクリアすることができた。
何とも形容し難い達成感があった。
それ以来、ワゴンセールでゲームを買うことに味を占めてしまった。
まあ、これほどのめり込んだのは後にも先にもこのゲームだけだったが...