西洋の貴族の嗜みと言えばオペラである。
先日、藝大オペラ定期公演を観る機会があった。
W.A.モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」だ。
オペラのオの字も知らないぱっぱちゃんである。
てっきり日本人向けに日本語で歌ってくれるんだと思っていたが差に非ず。
勿論イタリア語である。(爆)
捨てる神あれば拾う神あり。
舞台両袖の電光掲示板に対訳を流してくれるのだ。
だからしっかり話の内容が解る様になっている。
世界一大雑把に要約すると...馬鹿な姉妹のお話しだ。
お世辞にも話の内容には共感できない。(笑)
しかし、オーケストラによる生演奏と出演者の美しい歌声は誠に心地いい。
そして何より王侯貴族になった気分が味わえる。
敷居は高いけど意外と楽しいかも知れない。
機会があればぜひお試しを。