久方ぶりに焼き肉屋へ行った。
カルビの脂で炎が上がるとある記憶が蘇る。
もうブログネタにしてもいい頃だと思う...
遥か昔、ある焼き肉屋へ行った。
小食なバカ夫婦は割安な食べ放題を選ばず単品で食べたいモノを選んだ。
特上ロース、特上カルビ、特上たん塩、etc...
奮発して良い肉を頼んだつもりだったが、どう見ても食べ放題用の安肉よりもマズい。
結局最後までは食べ切れず、不覚にも残してしまった。
嫌みのつもりで残った肉を全部七輪の上に乗っけてお会計の列に並んだ。
バイトらしき店員は奥でくっちゃべっていて、レジが混んでも手伝いもせず、片付けすらしない。
そのうち後ろの方でバチバチと音がし始めた...我々の残した肉が七輪の上で燻り始めたのだ。
散々待たされた挙げ句にやっと会計を済ます頃にはメラメラと炎が上がっていた。
やっと気付いた店員が大慌てで片付けている。
外で待っていた妻は障子越しにメラメラと揺れる炎の人影が右往左往する様がドリフのコントみたいだったと回想する。(笑)
我々バカ夫婦の間では、未だに「メラメラ事件」として記憶に刻まれている。
一体あの店は、あの肉は何だったのだ?
因に今回は美味しく頂きました。(笑)