2009年11月6日金曜日

トヨタF1撤退に思ふ

トヨタ自動車が今季限りでモータースポーツの最高峰の一つF1からの撤退を発表した。

2002年の参戦からただの1勝も出来ないままの撤退は無念だったに違いない。
世界一のトヨタを以てしてもF1の壁は高く厚かったのだろうか?

過去の栄光を持つホンダが早々に撤退した後も孤軍奮闘したのは何故か?
そこには「せめて1勝」という意地もあったことは想像に難くない。

多額の資金を投じた挙げ句に「F1参戦メーカー」というブランドイメージを失い、F1で1勝も出来なかったメーカーという汚点を背負うことになるとは、余りにも皮肉ではないか。

何時の日か又モータースポーツで日本勢が活躍する日が来ることを欲して止まない。