何はさて置きiPhone 3GSである。(笑)
天候不順で中々ウォーキングに勤しめない。
それでも雨上がりの間隙を突いて強行してしまうぱっぱちゃんであった。
世紀のモノグサである私を突き動かすのは、偏にNIKE+ on iPhoneの洗練されたUIの誘惑だ。(笑)
さて、以前私はiPhoneはマルチタスクの筈だと断言した。
iPhone OSのベースが「史上最高にモダンな」Mac OSXである以上それは間違いない。
一見シングルタスクな振る舞いなのは、画面スペースとCPU性能の足枷があるからに違いない。
実際iPhone 3GSではiPod nanoでは出来なかった「ながら族」が容易く出来てしまう。
iPodで音楽を聴くのは勿論、iPod画面を前面にしてアルバムアートワークや歌詞が見られる。
要はカラオケ練習も出来る。(笑)
更に音楽を聴きながらSafariでネットブラウズ、メールでメールチェック、Google mapでナビゲーションも可能だ。
iPodとは排他関係だがYouTubeだって観られちゃう。
要はApple純正Appなら一つの例外を除いてNIKE+とマルチタスクが出来ちゃう訳だ。
唯一全ての機能に優先してしかも排他的なAppがある...「電話」だ。
電話をするとNIKE+のワークアウトは中断してしまう。
それはiPhoneが電話である事を実感する唯一の瞬間でもある。(笑)
因にNIKE+は中断するだけで、データは温存されスタンバイ状態となる。
原理的には同時進行も可能な筈だ。
この動作はAppleからのメッセージなのかも知れない。
「電話する時くらい立ち止まりなさいよ。」(笑)
新型iPhoneとの旅はまだ始まったばかりだ...