Macの日本語入力プログラムと言えば「ことえり」だ。
私はずっとことえり一筋である。
気付かぬ間に驚く程賢くなったもんだ。
それは文字変換を全く意識しなくなったことで、感じることができる。
もう殆ど誤変換などない。
はるになるとさくらのはながさきます=春になると桜の花が咲きます。
コレ、日本語ワープロの黎明期の小手調べによく使われたフレーズだ。
プリミティブな変換エンジンだとトンでもない迷変換が発生する。
春になると桜のは長崎増す。(笑)
今のことえりだと誤変換させる事の方が難しい。
私がことえり一筋なのには理由がある。
まだ漢字Talk7.Xの時代、システムを安定させる最大の秘訣は「他社のインプッドメソッドを入れない事」だと達観したのだ。
それでもATOKやEGブリッジを入れる人は多かった。
それ位ことえりはおバカさんだった時代なのだ。
しかし、システムのバージョンが0.01でも上がった時、不安定になる真犯人は決まってそれらだったことは間違いない。
実際のところは、私が文章を殆ど打たなかったのでことえりで十分だったのかもしれない。(笑)