2007年8月10日金曜日

ああ、勘違い

学校の授業を殆ど聴かない子供だった。
特に国語とか社会とか、興味の無い科目は全く聴いてなかった。

別に授業を抜け出した訳でもないし、コソコソと他の事をしていた訳でもない。

ただ、ボケーっと、終わるのを待っていた。

それで、知識が得られないだけなら、自業自得というものだが、時々とんでもない思い込み=勘違いをしてしまう事もある。

小学生の頃、日本の鎖国政策は、本当に日本の周りを鎖で囲っていたと信じていた。
鎖で浮きを数珠繋ぎにして、グルリと日本の周りを囲っているビジュアルなイメージ付きで。(笑)

先生が鎖国を説明するのに、「日本」の字の周りにグルグルと円を描いているのを話半分に聞いていたからだと思う。

中学の社会科の授業で、万里の長城を習った時、私は余程「日本の鎖国の方が長い」と手を上げて指摘したかった。
あの時、本当に発表していたら、私のあだ名は「鎖国くん」になっていたに違いない。(笑)
きっと、学校生活も、その後に続く人生も、全く違っていたかも知れない。

気付かないだけで、こういう勘違い、いっぱいしてるんだろうな...私の場合。