2007年12月28日金曜日

林檎姫

「椎名林檎/無罪モラトリアム」

私は洋楽一辺倒の世代である。
邦楽なぞ聴くのはそら恥ずかしい事だと本気で思っている、いや、思っていた世代なのだ。

今でも演歌だけは再生するとBOSEが腐るとマジメに信じているが、どっこいJ-POPシーンには聴くに値する逸材が居ることが判ってきた。

女性シンガーではダントツに椎名林檎が好きだ。
彼女には往年のロックシンガー宜しく「生き急ぐ悲愴感」すら感じる。
アルバム「無罪モラトリアム」はCDを買った...この私がだ!...盆と正月が一緒に来たような怒濤のスコアに圧倒されるばかりだ。

念のために言っておくが、彼女の曲が好きなのは、音楽的に好みなだけだ。
決して「林檎」がApple繋がりだからではない。(笑)