この世の人工物は全て、誰かがデザインしたものだ。
道に落ちているペットボトルのふたも、ガードレールも、電柱も、誰かがデザインしたモノだ。
ある時、ふとその事に気付いて愕然とした。
自分は何かをデザインしたか?
していない、全くしていない...
昔から作文や図画工作が苦手だった。
生涯で、このテの賞を貰った記憶がない。
そんな自分が今、カメラと格闘している。
感性とか、創造性とか、そういうのが苦手なのは百も承知だ。
それにしても...ど〜しても自分の写真が好きになれない。
この先、納得の出来る写真は撮れるのだろうか?