ジャボじぃ、じゃ。
ジャボチカバというブラジル原産のフトモモ科の常緑高木じゃ。
カエルのおやじの不手際で折角芽の出た5つの種の内、4つは枯れてしもうた。
残ったのはワシらだけじゃった...そう、ワシ「ら」なんじゃ。
ジャボチカバの種は多胚で一つの種から2〜3の芽が出るんじゃ。
上の写真には3本が密生しておる。
本来は早い段階で間引かにゃいかんのだが、カエルはソレを知らなんだ。
気付けば鉢の中で根が詰まってしまったんじゃ。
仕方なく一番大きなワシを残し、絡まった根を解きながら3つに分けたんじゃ。
実はワシの他に中ジャボと小ジャボが今もおるんじゃ。
残念じゃが根を傷めてしまったので小ジャボはもう虫の息じゃよ。
中ジャボはその内カエルのおやじが紹介することじゃろう。
で、ワシは植替えの試練に耐え、黒い陶器鉢で今に至るんじゃ。