2009年11月25日水曜日

ゲルマンの底力

31y2hs0ppl_ss500_「Braun オーラルB D255364X」

我が家の主力電動歯ブラシとして導入されて半年以上が過ぎた。
生活の一部としてごくフツーに使っている。

30秒×4セットを知らせてくれるのは凄〜く有り難い。
歯列を上下左右に四分割して、30秒ずつ磨けば偏りも無いし磨き過ぎも無いのだ。

少し前から本体の液晶表示にブラシ交換時期のアラートが出る様になった。
取説によれば、交換目安は青色のブラシの色が抜けて白くなってきた時らしい。

ブラシはまだまだ青いし、ヘタった様子も無いのでアラートを無視して使っていた。
だが流石に音が大きくなってきた様な気がしたので、ブラシを交換する事にした。

そこで、素朴な疑問が湧いてきた。
一体コイツはブラシの交換時期を何で判断してるんだろう?

まさか、ブラシの青い色で判断している訳は無いし...
累計稼働時間だとすると家族が多い程早く交換時期が来てしまう。
きっと単純な経過日数なんだろうけど、だとしたら途中で加わったブラシの交換目安にはならないじゃないか...

釈然としないままブラシを新調して、恐らく必要であろう本体の日数カウントのリセット方法を取説に求めた。

ゲルマンの理想主義は私の理解を遥かに超えていた...

「ブラシに内蔵されたスマートチップに使用回数を記憶させ、交換時期をアイコンでお知らせします。」

なんと、ブラシ一本一本の使用回数を管理していたのだ!!

コレならば、家族が何人居ようが、それぞれの使用状況が違おうが、ブラシ毎の正確な交換時期が把握出来る。
そして、家では夜しか歯を磨かない私のブラシが半年保った理由も説明出来る。

恐るべしブラウン!恐るべしゲルマン魂!(笑)