WOLVERINE 1000 MILE BOOT私はどちらかと言えば実利主義である。
余計な付加価値よりも実用性に重きを置く。
或は最少の投資で最大の効果を得ることを善しとする。
私が常に意識する命題は「1万円の料理は百円マックの百倍旨いのか?」である。(笑)
��千円も出せば革靴が買えてしまうデフレ時代に、果たして参考上代5万7千円の靴を買う価値はあるのだろうか?
私の答えはYesである。
ちょっとこの履き心地は筆舌に尽くし難い。
特に踝回りが馴染んで来たときのホールド感や蹴り出した時の革底の反り戻り感が気に入っている。
モノグサで出不精な私が言うのも変であるが、何処迄も歩きたくなる靴である。(笑)
更に貧乏性な私の場合、傷をつけまいと矢鱈に気を使って歩くので、歩き方がキレイになるという副次効果もある。(笑)
トドメに501との相性もバッチリである。
傍から見れば単なるアメリカ気触れのオヤジだが、やっぱりいいものはイイのである。