2018年3月2日金曜日

PDFという名の未来


神様=ジョブズが存命でバリバリだった頃の話。
MacOSからOSXへの移行期にアップルは画面描写に未だ普及途上のPDFを採用した。
当時は何でこんなマイナーな技術を使うのか全く理解できなかった。

翻って現在の公文書でPDFじゃないファイルを探すのは極めて難しい。
未だにワードやエクセルを公の場のフォーマットに使う阿呆な公共団体もあるにはあるが、幸いにしてごく少数となった。

PDFの機種を問わない汎用性、再現性、軽いファイル容量、非の打ち所がない。
しかし、どんなに優れた技術でもそれが普及して業界標準となるとは限らない。

神様の凄いとことはそれがデファクトスタンダードになることを遥か昔に見抜いていたということ。

OSXが圧倒的にPDFとの親和性に優れているのは必然である。

そしてPDFの総本山であるAdobeのAcrobatの進化は凄まじい。
まあほとんどの一般人は無料のreaderを使っているだろうから知る由も無いだろう。

私のような余程のアクロバッターじゃない限り、個人でAcrobat Proを購入する人は稀だと思うけど、ぜひProを使って見てほしい。

きっと神様にはこの進化も含めて全てをお見通しだったに違いない。