2011年7月22日金曜日

ぱっぱちゃん冒険へ出掛ける?その5

R0021862

WOLVERINE 1000 MILE BOOT

憧れだったウルヴァリン1000マイルブーツを履いて近くの図書館へ出掛けた。
5kmも歩いたことのない人間がいきなり往復10kmなんて立派な冒険である。

おろしたてはまだ革が硬くて足に馴染んでいない。
しかもブーツなんて履いたことないし。

それでも往きは軽快だった。
途中の大きな公園ではウォーキングやジョギングの人に混じって歩いた。(笑)
図書館へ到着する頃には汗だくだったが特に苦はなかった。

問題は帰りだった...

一度休んでしまうと、しかも予約していた図書を小脇に抱えると、途端に足が前に進まなくなった。
悪いことに正午にさしかかり陽は燦々と降り注ぐ。
最後の1kmはもうフラフラだった。
つま先がどっちを向いてるのかすら判らぬ程に足先の感覚が無くなってる。

その時、1000マイルブーツが威力を発揮した。
踝が包み込む様に固定され、足首のグラツキを抑えてくれたのだ。

コレ凄ーく楽。

結局10kmの冒険歩行から無事生還した。(笑)

面白いもので、ある距離を一度でもクリアするとそれ未満の距離が矢鱈楽に感じる。
2000kmのドライブを経験すると1000kmのドライブを屁とも思わないのと同じである。(笑)

既に私の踝の形に革が馴染んできている。
何か凄くイイ買い物をした気分だ。ウンウン。