出発から18時間半後にやっとの思いで出雲へ到着した。
遥か先迄続く田園風景に日の暮れかかる様は、渋滞の労をねぎらうに十分な美しさだった。
我を忘れてGRで撮りまくった中の一枚がコレだ。
流石に夕日に向けて撮ってはカメラが可哀想だし、幻想的な空の色は十分には伝わらないかも知れない。
本当に美しい色は私の記憶に焼き付いている。
それが旅の醍醐味というものだ。
そして出雲の街中へと入る橋を渡る時に撮ったのがコレ。
美しい夕陽は、40km近い渋滞にも音を上げずに粛々とバカ夫婦を運んでくれた愛車=真珠鼠への正にシャンペンシャワーだ。