日本水連が北京五輪での国内契約3社以外の水着の使用を認めた。
所謂スピード社製水着の解禁だ。
国内3社の同意を取り付けたらしい。
そりゃあ、この状況じゃ同意せざるを得ないでしょう。(笑)
会社人として言わせてもらえば、「御愁傷様」としか言いようが無い。
恐らく国内3社は日本水泳界のために、有形無形の協賛・協力をしてきたに違いない。
それはスポーツ振興等のキレイ事だけでなく、自社の利益に繋がる大人の事情も在って然るべきである。
それなのに、今まで何の功績もないポッと出に漁父の利を穫られては堪ったものではない。
北島選手の一連のパフォーマンスには疑問を持たずにいられなかった。
大人の事情を知ってるクセに、主役はキミらだって?
だったら、今後国内3社の協賛する試合には「自費」で出場するべきだ。
世界で一番速く泳げる肉体を持っていたからって、それを証明する試合が無ければ意味は無いのだ。
一方で4年に一度しか巡ってこないオリンピックに向けて、選手たちの血の滲む努力があることも知っている。
不利になるかも知れない非スピード社製を選手に押し付けてもいいのだろうか。
ここで、やっと本題だ。
結局、私は何に腹が立っているのか?(笑)
公の記録会でスピード社の圧倒的性能差を見せ付け、世論を味方につけ、国内3社を屈服させた「恩知らず」が気に食わないのだ。
同じ結果でも、もっと国内3社に華を持たせた演出も出来た筈だ。
最近、筋トレだけでは飽き足らず、水泳も始めようかと思い始めたぱっぱちゃんは思ふのであった。