2007年11月5日月曜日

土俵際の魔術師

Cp1160「HP color inkjet cp1160」

我が家に君臨する長老だ。
もう5年以上使い続けている。

当時前面給紙のプリンタは珍しく、「紙に巻き癖がつかない」とか「上に物が置ける」とか、メーカーは一人気を吐いていた。
知らぬ間にエプソンもキャノンも最新型は前面給紙になっており、HPは先見の明があったのかも知れない。

最近はクリーニングをしてもインクのかすれが目立ってきた。
プリンタヘッドを交換すれば復活するんだろうが、4色交換すれば¥14,000近くかかる。
これなら最新型のプリンタが買えてしまうではないか。

ところが...

最新プリンタをネットで調べていると、何故だかかすれが直ってしまうのだ。(笑)

「あ、マズい、捨てられちゃう!」

そんな声が聞こえてきそうで、ちょっと可愛く、ちょっと可哀想になってしまう。
仕方なくクリーニングで浪費した替インクを注文してしまうことが、もう何度も続いている。

長く使っていると、妙な愛着がわいてきちゃうよね。
そのうち大枚叩いてプリンタヘッドを交換させられそうで怖い。(笑)