2007年8月17日金曜日

切り捨てご免

かつて、Appleは初代iMacの発売を境に、それまで標準だったADBやSCSIをバッサリ切り捨てた。
旧来のマウスやキーボード、そして外付けのMO等がそのままでは使えなくなってしまった。

OSXの登場とともにOS9環境は徐々に虐げられ、遂に切り捨てられた。
OSXに付いて来れなかった数多くの名作ソフトが無駄になってしまった。

その先に待っていたものは...バラ色の未来だった。
切り替わり直後は多少の不便はあったものの、圧倒的な進歩がそこにはあった。

実は私自身も結構バッサリと切り捨てることが多い。
クルマは絶対MTだと思っていたが、スバルがREXにECVTを採用したと同時にCVT派に改心した。
HDレコーダーを買うと同時にVHSと8mmのビデオデッキは手放してしまった。
まだデジカメが200万画素の時代に銀塩カメラからさっさと乗り換えてしまった。

その先に待っていたのは、やはりバラ色の未来だったと、自分では思っている。

次にバッサリ切り捨てるモノは一体なんだろうか?