2007年4月7日土曜日

R2のこだわり3

R0011205「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車

私のR2は「R」というグレードだ。
可変バルブのNAで、ヘッドまわりを新設計した力作だ。
低速側と高速側にそれぞれ適したバルブタイミングを設定出来る可変バルブシステムはとても贅沢な機構と言える。
ホンダのVTECがその筋にとって特別な意味を持つように、普通は「走り」のエクイップメントとしてカタログを飾る武器となる。
しかし、スバルはコレを4発の低速側のトルク不足解消に用いた。
軽の中間グレードに「可変バルブ」...色んな意味で...スバルの考えって凄い。

だが皮肉な事に、普通のiグレードと件のRグレードを比較して、出足に大きな差を感じない。
トルコンを介したi-CVTでは仕方がない事かも知れない。
更に皮肉な事に、高速側がとても気持ちのイイことになってしまっている。(笑)
60〜100km/hの中間加速の気持ちよさは軽NA随一といっても過言ではない。

R2のコックピットでニヤニヤしている私を見たなら、
それはR2の不思議なグレード、「R」を堪能しているのかも知れない。

2007年4月5日木曜日

R2のこだわり2

Top「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車

軽のインテリアデザインにはどうしても安っぽさがつきまとう。
普通車のインパネが全体の一体感を意識しているのに対して、軽のそれはとって付けたようにゴテゴテとしたものが多い。
きっと生産ラインで艤装する時、一体型のインパネより小さいパーツの集合体の方が効率がいいんだろう。
そんな中でも「3ナンバー」のラインナップを持つスバルとホンダは比較的一体感のあるインパネ造形で好感をもっていた。
そしてR2だ。
飛行機の翼をイメージした横一文字のインパネは明らかに一体感を狙っている。
実はR2が一番優れているのはインパネデザインだと密かに思っている。

印象に残ったTV番組があった。
あの「カーグラフィックTV」のKカー特集だ。
正直カーグラは気取っていて、外車かぶれで鼻持ちならない偏見を持っていた。
しかし、番組の中でお馴染みの某氏が何をさておきR1のインパネのセンスを褒めていた。
なんだ、この人判ってるんじゃん。(笑)

2007年4月4日水曜日

R2のこだわり

R0010417「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車

VIVIOからR2に乗り換えてびっくりした事...
車体が異様にガッチリしていること。
ドアを閉めた瞬間、段差を乗り越えた瞬間、はたまた普通に流している時ですら、ボディのしっかり感が判る。
それは丁度独車に初めて乗った時の驚きに似ている。

軽も遂にここまで来たか...

サスペンションが成る程「懸架」していることが体感出来ると思う。
サスの理想はボディからぶら下がって自由に運動して、路面の凹凸をいなす事だ。
スバルはその理想に一歩でも近付くために創業以来、全車に四輪独立懸架を貫いている。

R2コンセプト

R2「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車

発表当初にスバルの標榜したコンセプトは実に明快であった。

子育てを終えたシニア層の豊かなライフスタイルを演出する上質なKカー。

当時はまだ「軽」が「豊か」かどうか疑問もあったろう。
デカくなければ豊かではないという、全く貧困な発想が根底にあると思う。
しかし、時代は変わった。
デカい車を車庫の肥やしにするより、軽で闊達に出歩く方が、余程豊かなカーライフではないか?
昨今の軽ブームを分析して、原油高に裏打ちされた倹約的要因に帰結するのは早計だ。
名より実を取ることが豊かな人生への近道であることに皆が気付き始めた。

そこでR2だ。

実用一点張りの軽へ一石を投じるに十分な「こだわり」がそこにある。

2007年4月3日火曜日

早すぎた大器

R0010636「SUBARU R2 R i-CVT」現所有車

出来の悪いコほど、可愛い。
売れてナンボの尺度でなら、悪いと言わざるを得ない。
しかし、他人がどう評価しようが、しっかりとした選択眼がある人になら、この車の価値が判るハズ。

R2発表後に他社の名立たる軽もモデルチェンジが一巡した。
全てR2よりも「後だしジャンケン」なのに、R2を超えるデザインは皆無だ。
しかも面白いようにR2のモチーフを拝借しているように感じる。
そりゃそうだ。
「あの」アルファから、『あの』アルファから、デザイナーを招聘してんだから。
私が世界で一番カッコイイと思う、「あの」アルファですから。(笑)

惜しむべくは、スバルに忍耐が足りなかった...
やれ「アクが強くて万人受けしないデザイン」とか
やれ「後方視界が悪い」とか
やれ「後部座席が狭い」とか
そんなことは百も承知でデザインしたんじゃないの?

街で見掛ける数多の無個性な「箱」を尻目に、
国産では希有な「主張するデザイン」で我がR2は疾走する。

2007年4月2日月曜日

軽初のECVT

Photo_2「SUBARU REX 5ドアセダン SG」

自分で買った初めての車。
当時私は、「車はマニュアル」と決めていたのだが...
ジャスティで世界初の栄冠を得たECVTが豪気にも軽自動車にも採用された。
これはもう、買うしかないでしょ。(笑)
3バルブ化されたEK-23型エンジンは非力だが粘り強く、ECVTとの相性も良かった。

兎に角、走って、走って、走った。
��年で10万キロ、天寿を全うしてVIVIOへバトンを渡した。

2007年4月1日日曜日

RR最後の王様

Rex「SUBARU REX セダン・スイングバック AⅡ-L」

昔我が家にあったクルマ。
自分が免許を取って初めて運転した車。
RR(リアエンジン、リアドライブ)方式最後のレックスだったと思う。
当時スバルはグラスハッチをスイングバックと称しており、レオーネにも車種展開していた筈。

RR独特の「グニャリ」としたシフトフィーリング。
ハンドルを切っても、ワンテンポ遅れてリアがついてくるような、いかにもお尻の重い動き。

免許を取った喜びから、よく走り回ったなあ...
スバルのRR車の最後に間に合って良かったと思う。
「あの」スバル360の直系だもんね。