「SUBARU1000」
伝説の名車スバル1000を初めて間近で見る機会を得た。
横浜赤レンガ倉庫で行われたSUBARU Fan! Fan! Festivalへ出かけた時だ。
ぶっ飛んだ。
機能・性能が体を表した、素晴らしい佇まいではないか。
虚飾を排したシンプルなデザインなのにカッコいい。
モータリゼーションの黎明期に、この車を正当に評価して、増してや購入した先人には敬意を抱かずにはいられない。
先の株主総会に於いて、森社長はSUBARUのDNAは水平対向エンジンとAWD技術だと仰った。
そのどちらにも乗ったことが無い私は凄く寂しかった。(笑)
スバルの魅力はもっと根源的なトコロに在ると私は思っている。
車はどうあるべきかを、深い理解に基づいて洞察する力。
そして高く困難な理想を実現するための技術力。
いうなれば「孤高の理想主義」こそが私の愛して止まないブランドの根源だ。
パソコンであれ、オーディオであれ、自動車であれ、根源は一緒なのである。