右「AVIREX Type A-2 style no.2191000 size40」
左「GBsport THE CLINTON A-2 USA製 sizeM」
フライトジャケットA-2はレザージャケットである。
水濡れに弱く鋭利な外力に弱く熱に弱くカビに弱い。
後のフライトジャケットが全て化学繊維に置き換わったことからも
ミリタリーのマテリアルとしては最適とは言い難い。
しかし平時のクロージングとしてならばコレ程最適な素材は無い。
手入れさえ怠らなければ年を経る程に愛着の湧く逸品になるのである。
持ち主の体の形を憶え
いぶし銀のような渋い光沢を放ち
多少の傷ならば無かった事のように治癒してしまうのである。
シーズンオフにクローゼットへ仕舞う前の「一手間」がA-2と長く付き合うための肝となる。
レザーヲタ風に言えば「オイル入れ」というヤツだ。
ネット上には煩型のハウツーがゴマンと存在する。
やれ馬油を使えだの
ミンクオイルを使えだの
ウエスではなく指で塗込めだの...
希代のモノグサであるぱっぱちゃんがそんなこたぁ出来る訳が、ない。(笑)
そこで強い味方になってくれるのがコレである。
「
ラナパー レザートリートメント」
またしてもゲルマンの英知である。(笑)
詳しくはリンク先に譲るとして、兎に角、圧倒的に、使い方が簡単なのだ。
どんなに高品質であろうとも面倒では絶対に続かない。
唯一のコツは絶対に塗りすぎない事。
ハッキリ言って塗り過ぎるくらいなら塗らない方がマシ。
後はシーズン中の活躍を労い、来シーズンも宜しくお願いすれば完璧である。(笑)