2012年4月17日火曜日

素朴な疑問

原発再稼働の是非が問われている。
安全性や電力需給の逼迫等々問題は多々あれど、根本的な事を忘れてはいまいか?

現状では使用済み核燃料は貯まるばかりで
再処理のシステムも安全な長期貯蔵の術も何も無いという事実。

福島原発に無造作に放置保管されていた使用済み核燃料の存在に誰もが驚愕した筈だ。

そもそも原発というシステムそのものが循環型ではなく、寧ろ破滅型と言わざるを得ない現状では、安全宣言する事自体が虚構ではないか?

言っとくが私は原発推進派である。
しかしそれは技術開発を推進せよという意味であって、不完全なまま見切り運用せよという意味ではない。

今こそ真剣に考える時だと私は思うのだ。