ある日ふと三尺バナナのジャックの根元の土を見ると白い綿の様なモノがあった。
え?どっから飛んできたんだろ?
しかしよく見ると2個3個と点在している。
うわっカビだこりゃ!
更に鉢の内縁を取り巻くように白いカビが密生し霜柱のように土が盛り上がっている。
うひゃ〜なんじゃこりゃ!
そういえば10日前に肥料をやったっけ。
気付けば肥料を与えた全ての鉢が同様の惨状だ。
慌ててネットで調べて事の真相が判明した。
私の与えた有機肥料はそのままでは植物に吸収されない。
菌糸類や土中バクテリアが分解して初めて肥料になるらしい。
なるほどね...確かに肥やしの類をそのまま根っこから吸って果樹になったら一寸考えちゃうもんね。(笑)
一時は全ての鉢の土の交換を覚悟したが杞憂に終わったようだ。
まあ結論から言えばベランダ果樹園の場合、化学肥料を与えるべきだった。
有機肥料は結構臭いもするしコバエが湧くし...
果樹用のえらく高い肥料だったけど、残った分どうしようかなぁ...トホホ。