2010年10月23日土曜日

ぱっぱちゃん暫し思考する

風呂で頭を洗っている時だった。

「あ、音って空気の振動が伝わっているんだ!」

一見あったり前の話だけど、その重大な意味が閃いた。
黒板に爪を立てる音も、ストラディバリウスの音色も空気という同一媒体の振動の違いだけなのだ。
決してストラディバリウスの有り難い成分が溶け出して聴き手に届いている訳ではない。(笑)

ならば光も光量子の伝える波長とエネルギーではないか。
道端のゴミも、ルーブルの絵画もそのモノに反射した光という同一媒体を観ているに過ぎない。

じゃあ、臭いや味や触ったカンジはどうなのか?

「あああ、脳に入ってくる情報は全て神経伝達物質という同一媒体を介してる!!」

我々の意識という自我が(魂のようなオカルト的存在ではなく)純粋に脳の活動によって生成されているとするならば...

外界から得られる全ての情報はほんの僅かな伝達物質に依っているのだ。

何か凄くない?

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