私がこよなく愛するA-2は元々米陸軍航空隊の夏用フライトジャケットであった。
狭いコックピット内でも身動きがとりやすいようタイトに着るのが正統派といえる。
事実ミリタリーに着こなす場合、着丈が何よりも重視され、概して短く着る人が多い。
腕を少しでも挙げようものならお腹丸出しになる事必至である。
翻って私は残念ながら地上勤務のサラリーマンである。(笑)
酷寒の真冬のアウターとしてコイツを着るし、中に分厚いセーターを着込むこともある。
だから私は敢えて大きめのサイズを選んだ。
再三に渡って私のA-2の着こなしが邪道だと言ってきた理由がココに在る。
先日ご紹介した分厚いパーク・レンジャーセーターを着ても余裕のヨっちゃんなのだ。
この組み合わせはベリーベリー温か!
見た目のカッコよさを択るか、アウターとしての実を択るか?
根性なしの私は迷わず後者を択ることになる。(笑)