2009年7月30日木曜日
新型iPhoneの雑感 ケース編
Piel Frama レザーケース(ボタンタイプ) for iPhone 3G
最高のガジェットには最高のケースを。
iPhone 3GではPiel Frama レザーケースを使用していた。
縦開きのフリップが内蔵マグネットでピタッと閉じる心地よさは、MacBook Airのそれに匹敵し、最高のお気に入りだった。
しかし...iPhone 3GSの新機能「デジタルコンパス」は磁気干渉を嫌う。
ダメもとでケースに入れてみると、モノの見事にiPhoneにお叱りを受けた。(笑)
全く使えない訳ではない...フリップを固定して再調整すれば機能してくれないこともない。(笑)
しかし磁石部分を動かせばコンパスが大きく干渉を受けてしまう。
磁気フリーな新型ケースを調達する必要があった。
条件は明快だ。
1.皮革製であること。
2.PASMOでタッチ&ゴーが出来ること。
3.iPhoneの気品を損なわないこと。
簡単そうだが、実は要件を満たすケースは殆ど無い。
「皮革製」と謳っていても、iPhoneの固定部分がプラスチックだったり、粘着テープでの貼付けだったりするのだ。
大きなディスプレイやセンサー部分やボタン類を塞がずに皮革だけで固定するには非常に高い技術を要する。
結局スペインの革職人に頼ることにした。(笑)
磁石に代えてスナップボタンで留めるタイプだ。
誠に残念だが、私はスナップボタンが大嫌いである。
一流ブランドのシステム手帳やカバンの留め具を想像して欲しい。
間違ってもスナップボタンなんか使ってない筈だ。(笑)
Piel Framaが何故スナップボタンを選択したのか理解に苦しむ。
まあ、文句はあるものの、やっぱり現状でのベストな選択だったと思っている。
因に、嬉しい報告がある。
このケースは余程売れているのだろう...前回より明らかに作り慣れて細部のクオリティが更にアップしている。(爆)
果たして、スペインの革職人達に「世界一エレガントなガジェット」のケースを作っている自負があるのかどうかは分からないが、最高の仕事をしている事は間違いない。(笑)