コトの発端は、知人宅のBフレッツの再設定を頼まれた事からだった。
ひかり電話対応ルーターらしい。
予め型番を聞き、NTTのホームページからマニュアルを入手して予習をすることにした。
取扱説明書は難なく入手出来た。
だが取説程度の設定なら私の出番ではない。
所謂もっともっと高度な設定が必要だ。
機能詳細ガイドをダウンロードしようとした。
しかし、そこで問題が発生した。
Windowsの自己解凍形式「.exe」で配布されていたのだ。
ダブルクリックしてもテキストエディタが起動してエラーとなる。
早速NTTへ電話してクレームだ。
「Macユーザー舐めとんのか、ゴラァ!」(笑)
対応を検討の上折り返しの電話という大騒動へ発展した。
だが待てよ...今時のMacに出来ない事は無い筈...
ネットを調べて唖然とした。
普通にStuffIt Expanderへドロップすれば解凍出来ちゃうのね...
ヤバい、自己解凍ならぬ自己解決しちゃったよ。(笑)
私の名誉の為に解説しておくが、StuffIt Expanderは現在のOSX標準ではインストールされない。
しかも、ダブルクリックでは開かず、D&D(ドラック&ドロップ)しなくてはならない。
一般論として「.exe」ファイルはWindows専用なのだ。
...で、可成り時間が経ってから電話がかかってきた。
色んな部署を盥回しになったのだろう、貧乏くじを引いた男性からだった。
相手の申し訳なさそうな口調を遮って、解決した旨を伝えた。
すると一転して男性の声が明るくなった。
だがここで怯んではMacバカの恥、言うべき事は言う。
「Macユーザーに対して不親切ではないでしょうか?」←可成り下手(笑)
Macを軽んじるカイシャとはとことん戦うのがMacバカの天命なのだ。(笑)