物理学賞に続き化学賞でも日本人がその栄誉を受けた。
クラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見した功績が認められたとか。
生物学、医学の研究にとって重要な物質となる基礎研究だそうだ。
光るクラゲはきっと神秘的であるに違いない。
でも、その光る物質が何であるかなんて突き詰めようとは思わないだろう。
ましてやそこにノーベル賞級の物質が含まれているなんて...
物事を成し遂げ、それが世に認められる人生。
羨ましい...羨ましすぎる。
ただ、毎度言われるように、ノーベル賞の選定って、少しピントがズレてる気がする。
物理学賞の3氏の「今頃かよ?」的な反応。
化学賞の氏の「何で化学賞だよ?」的な反応。
いずれもが、ソレを物語っているようではないか。
ま、暗いご時世に何とも喜ばしいニュースであることに違いは無い。