「富士重工業株式会社定時株主総会」
会社を休んで株主総会へ出た。
都庁前の改札口を出た時から、
角々に立つ会場への案内のボードを持った関係者を目で辿るごとに、
緊張が高まっていった。
今年はスバル360発売から50周年の節目の年。
そして軽自動車の開発・生産からの撤退を発表して最初の株主総会である。
質疑応答...案の定、軽自動車の話題に集中する。
森社長自らの言葉で、経緯説明を聴くに及び、スバルオリジナルの軽自動車はもう出ないと悟った。
ダイハツからのOEMで軽自動車事業は存続はしても、開発・生産からは「完全撤退」となる。
判ってはいたものの、脱力感、空虚感は拭えない。
告白するが...先日スバルの株を一口残して全て手仕舞ってしまった。
今期の株主総会に臨み、最終的な決断をするつもりだった。
再び買い戻すのか、完全に手仕舞うか...今はまだ決めかねている。
頂いたクッキーでも頬張って、傷心ティータイムを決め込もうか?(笑)