スバルの7人乗り乗用車エクシーガの発売が6月17日に迫っている。
チラ見せのティザー広告が既に始まっており、そのシルエットを垣間みる事が出来る。
う〜ん、大丈夫かなあ...
いかにも現行レガシィを7シーター化しただけのデザインに見えてならない。
実際間違いなくその通りな訳だが、折角のレガシィのカッコよさが、モノの見事に破綻している気がする。
多人数乗用車なんて、全く興味のない私が言うのもナンだが、ニーズを見誤っていないだろうか?
スバルはエクシーガのセールスポイントとして走りの良さを挙げている。
果たして、このテのユーザーが求めるのは走りだろうか?
いや、私は絶対にカッコよさだと思う。
ホンダオデッセイがバカ売れしたのも、初代オリジナルエスティマが羨望の的だったのも、カッコ良かったからだと思う。
居住性を犠牲にしてまでのデザイン優先は本末転倒だが、走りよりは重きを置くべきではないか。
残念ながら、エクシーガのルーフラインからは、カッコ良さへの執着が感じられない。
まあ、写真より実物の方がイイことが多いスバル車だし、ワゴンデザインの奇跡「2段ルーフ」を生んだスバルデザイン陣の事だから、まだまだ期待もしているけれどね。