「宛名職人」
生まれて初めて買ったパソコン=Apple Performaからずっと使い続けているアプリケーションは数少ない。
最近終売となってしまったクラリスワークス。
インターネット検索全盛の時代に何故か無意味に頑張っている乗換案内。
そして、ほぼ唯一のMac対応宛名ソフトとなってしまった宛名職人だ。
実はMacを使い始めて、その凄さを直感したのは、宛名職人を触ってる時だった。
画像エリアやテキストエリアを自由に配置出来て、思い通りの年賀状がいとも簡単に出来てしまう。
機能的にはDTPそのものだから、もともとMacらしいソフトであるともいえる。
そんな宛名職人も最近息切れ気味のようだ。
既にバージョンは14を数えるが、未だにインテルプロセッサに未対応のままだ。
どんどん機能を加えるのは良いが、どんどん使いにくくなって来た。(笑)
思い入れのあるソフトなので、13まではつき合ったが、14にはバージョンアップしなかった。
全てのMacがインテルプロセッサへ移行した今、次の15が正念場であろう。
使い勝手も大幅にブラッシュアップする必要がある筈だ。
職人の次の一手に期待したい。