2007年7月21日土曜日

スバルのCMに思う

先に言っておくが、今日のブログは辛口だ。
生粋のスバル馬鹿は、スバルを思うが故に時に辛辣な事も考えるのだ。

最近のスバルのCMがどうにも気に食わない。
しかもネットでの評判が大旨好意的なのが、尚更気に食わない。(笑)

何でキャラクターに頼るのか?

人が使うモノを売る以上、生活感やライフスタイルに結びつけるのが手っ取り早いのは百も承知している。
しかし、それは大衆車の、下世話な大衆車のすることだ。
勿論、スバルも大衆車メーカーに違いはないが、同じことをしていて抜きん出られるだろうか?
嫌みな程、車格ごとにターゲーットを絞り込んだ、計算づくのCMなんて、どっかの世界一のメーカーに任せておけばいい。

以前のスバルのCMには、クルマがただただ悠然と走るものが多かった気がする。
それでいいんじゃないだろうか?
スバルが、自動車メーカーとしての誇りを、確固とした哲学を、譲れない信念を持ち続ける限り、それを支持する層は必ずいる筈。
生活感やライフスタイルなんてものは、各人が勝手にイメージすればいいことだ。
実際のプロダクト(クルマ)に筋が通っていれば、自ずとイメージは形成される。
究極には、スバルの六連星マークを映すだけのCMでイメージが湧く程のブランドに成って欲しい。