愛車真珠鼠のシートが一新した。
いや、正確にはシートカバーを外してピカピカのオリジナルシートが現れたというべきか。
私はカーライフを10年10万キロと考えている。
紫外線に曝されるシートは部材の中でも一番痛み易い。
ヨレヨレのシートでカーライフの後半を過ごすのは哀しい。
だから、新車を買ったら直ぐにシートカバーを着けることにしている。
丁度5年5万キロになったらカバーを外して新車のシートへ戻る寸法だ。
言わば愛車を大事に乗っている自分へのプレゼントという訳だ。(笑)
歳を喰ってドライブへ行く機会が減ってしまった。
6年を過ぎた現在でもまだ4万5千キロに留まっている。
流石にもう折り返し地点にしないとオリジナルシートの出番が無くなってしまう。(笑)
真珠鼠がブラック調のシックでダークな内装になった。
R2の内装色はアイボリー系とブラック系の2つがある。
それらは塗装色によってどちらかに決まっているのだが、初期のR2では選択が可能だった。
シルキーホワイトパール=真珠はアイボリー系が基本だ。
担当営業マンの「逆チョイスは納期がかかる」という制止を振り切り、ブラック系にした。
男は黙ってブラックである。(笑)
10年は短いようで長く、長いようで短い。
私は同じ車に10年「も」乗るのではなく、10年「しか」乗らないのである。
ピカピカなシートの真珠鼠と共に残り4年を過ごすことになる。
嗚呼、何処か遠くへ、遥か遠くへ、ドライブへ行きたいなぁ...